山梨県中小企業団体中央会は昭和30年9月に設立されました。
中小企業団体中央会とは、中小企業の組織に関する法律により、中小企業組合の組合等を会員として設立された団体で、各都道府県ごとに1つの中央会とその全国組織として全国中央会が設置されています。
中央会では、組合等の設立や運営の支援、任意グループなどの緩やかな連携組織の形成支援などを行っているほか、金融・税制や労働問題など中小企業の経営について、いつでも相談に応じています。
また、組合等のために活路開拓調査・実現化事業、情報化対策事業、研修会、個別専門指導など各種助成事業による支援を行っていますが、その経費の一部については国と地方公共団体から補助を受けていることから、国や都道府県の中小企業担当部課と十分連絡をとりながら事業を進めています。
中央会は中小企業のための団体ですから、皆様の希望は、中央会を通じて地方公共団体や国の施策に反映されています。
「中央会の活動内容」
・組合等の設立・運営に関する相談・支援、新連携等組合以外の連携組織の形成支援
・中小企業の経営・金融・労務・経理税務・法律等の相談
・組合の金融、経理税務、事業運営、流通、労働問題等に関する講習会、講演会等の開催
・弁護士、税理士等による専門的な問題についての個別専門指導
・小企業者の組織化推進と官公需適格組合の官公需受注の促進
・中小企業及び中小企業の組織に関する調査・研究
・中小企業組合検定試験の実施と中小企業組合士の認定登録
・組合青年部・女性部等の育成強化
・活路開拓事業・情報化対策事業・組合研究集会事業などを行う組合への助成
・創業・雇用・人材育成等の促進
・機関誌「タイムズ」の発行、インターネット等による情報発信・提供
・中小企業振興対策の建議・陳情
・各種共済保険制度の普及啓蒙